メンバー探しの注意点
メンバー募集なり加入希望なりでもネットという相手の顔の見えないツールを使う場合、多少なりともルールや注意点があります。
以下は管理人がネットで探す場合に気をつけている点です。
○意思の疎通はしっかりと
自分の場合は前述のとおり募集記事を出すことが多いので、加入希望の連絡をくれた方とメッセージのやりとりをする事が多いのですが、こちらの投げかけた質問にはほとんど答えず自分の都合だけを話すという人や、やる気があるのかないのかよく分からないような人がいるのも事実です。
(ちなみにそういう人は実際会っても駄目な場合が多いです。)
せめて相手からのメッセージにはちゃんと目を通し、質問事項があるようだったら最低限答えるようにしましょう。
また自分からも遠慮せずに質問は出すようにしましょう。
○募集要項と自己紹介は詳細に
募集要項には自分がやりたいと思っているバンドや音楽、活動場所、活動サイクル、活動方向
また既にバンドとして活動している際はメンバー構成、現在練習している曲、メンバー間の決まりごと等々出来る限りの情報を書きましょう。
たまにいろいろな募集要項を見ていると、特に具体的なことも書かずに「なんでもいいんで、とりあえず会って音出しましょう!」みたいな事だけしか書いていない人もいますが、あれじゃ加入しようとする人はあまりいないと思いますし、おそらくメンバーが集まり出した時点で方向性等で揉めると思います。
ぼんやりとした理想とかでもいいと思いますので、募集する側は出来る限りの情報を書いて責任を持って行動しましょう。
あまり細かくしてもメンバーが集まるかどうか・・・という不安もあると思いますが、最初に間口を広げすぎると後でしっぺ返しをくらいます。
○指示はしっかりと
いろいろなメッセージのやり取りも完了したら次は実際にスタジオ等で会う段取りをつけることになると思いますが、
その際にはちゃんと相手の人に「○○と○○をやって来てください。」等とちゃんと指示をしてあげましょう。
そうすれば実際にあった時に相手の技量等を見る目安にもなりますし、加入希望の人もやる範囲が見えて安心できます。
自分達のやっている曲を紹介して「とりあえずなんでもいいんで適当で^^」っていうんじゃ実際困ります。
また加入側もせめて1曲ないし2曲くらいは、ちゃんと覚えましょう。
ひどい人になると、当日に「どんな曲でしたっけ?」とか曲の構成確認をしたり「今日は見学でお願いします。」って言
って楽器すら持ってこなかったり、スコアを広げてその場で自己練習を、なんてことも・・・
こんなんじゃお互い時間の無駄です。
○ドタキャンは勘弁して下さい。
自分の場合は幸いにもドタキャンをされたという経験はないのですが、他の方から話を聞くと結構多いのが練習当日のドタキャンです。
加入希望者がくるっていうので、いつもより大きい部屋(値段が高い部屋)を取って待っている場合もありますし、それで当日ドタキャンされた貧乏バンドには痛い出費になります・・・
・・・というか言うまでもなく・・・勘弁して下さい
○結果は必ず伝えましょう
さて実際に会って相手の人も乗り気なんですが、自分にとっては残念・・・って場合ありますよね?
断るのってしづらいもんです・・・
けどちゃんとやってあげてください。そのまま連絡を絶つとかいう卑怯な方法は絶対にしないで下さいね。
大体こんな感じですかね
どれも当たり前のだと思いますが、実際にやってみると当たり前の事が出来ていないって人が結構多いのも事実です。 気をつけて良いバンドメンバー探してくださいね。
あっ最後に女性の方の場合は以下の一点を追加しときます。
○メンバー募集サイトを出会い系感覚で使っている人には気をつけて!!
悲しいけど実際にこういう人がいるのも事実です。
すぐに会おうとする人や、特に何のスタンスももっていないような人には気をつけて下さい。 (活動する気があまりなさそうな人も)
では、皆さんも良い仲間探しを